謎を呼ぶ鯖江駅

今回は、北陸本線鯖江駅で使用されていた5つの曲の謎に迫っていきます。どうぞよろしくお願いします。

鯖江駅の現在

現在の鯖江駅は、接近表示器こそ設置されていますが、曲は無音で何も鳴りません。しかしながら、昔は「となりのトトロ」「ミッキーマウスマーチ」「さんぽ」「ティコティコ」「アメリカンパトロール」の5つの曲が流れていました。後年になって、「となりのトトロ」と「ミッキーマウスマーチ」に統一された鯖江駅ですが、昔は、季節ごとに曲が変わっていた?と言われいます。なぜこのように?表現にしたのかですが、実際のところ・・・不明なんです。曲が流れていた証拠も少なく

かなりこの曲が流れていたとは断定がしにくいです。

なぜ季節で変えたのか

これがまた謎なんですよね・・・七尾線みたいに季節で変えると言う手段はできますが、七尾線の筐体は新音源の筐体で古くても2008年導入。一方の鯖江は、旧音源の筐体で2001年導入なんです。これのなにがおかしいのかと言うと、実は旧音源の筐体でこの時期に季節ごとに曲を変えられる技術があったのかが分からないんです。なぜかというと、この頃の接近表示器は、季節ごとに曲を変えた例もなく、同時接近などで同じ筐体で2つ以上のおとを出せた例がひとつもないんです!そこがおかしいところなんですよね。

製作会社、音源の出所が不明

普通ご当地メロディーは、作曲会社や編曲者が記載されている場合がおおいですが、この時代はまだご当地メロディーの採用例なんてほぼなかったので、もちろん製作会社や編曲者などの記載、それどころか、ご当地メロディーで導入した資料などが一切ないんです。

フリー音源をご当地メロディーにした説

これがいまでは一番現実的かなと思います。ご当地メロディーでフリー音源なのは、北陸地区では七尾線や、その他地区など鏡石駅の「牧場の朝」などがあげられます。

なぜこの説に私が賛成したかと言うと、実はティコティコは、YouTube上に鯖江駅で使用されている音源らしき音源があがっているのです。マリンバなのもそうですが、演奏のしかたがほぼ一緒なのでおそらくこれをご当地メロディーにしたのだと思われます。

なぜ後になって経を統一したのか・・・

これもまたなぞで、当時はいろんな曲をシャッフルして流していたものだと思われますが、なぜか後年になって曲が統一されているのです。もしかしたら、曲を変えたことで筐体の劣化の進行など、何か不都合があったのかも・・・

というわけで

今回は鯖江駅の謎について深掘りしてみました。またいつか更新するので、その時はどうぞよろしくお願いします。それでは、さようなら✨

小松の接近メロディー

今回は、小松駅の接近メロディーについて触れていこうかなと思います!それでは、いきます!

地上時代

小松駅は2000年初頭に高架化されたのですが、高架化される直前まではセイコーエプソンのメロディーIC内蔵曲?・メリーさんの羊、草競馬が使用されていました。横浜線片倉やとき鉄旧谷浜のような単音Verですね!

接近表示器の予想

この頃は、まだ東邦電気工業製も接近表示器はまだ世に出回っていませんでしたのでたぶん小千谷や八王子にあるJR西日本221系が書かれた接近表示器だったと思われます。

高架化後

高架化後は旧音源のエリーゼのためにが使用されてました。ここで、一つレアポイントがあるのです!なんと、旧音源のエリーゼのためにでは唯一の同時接近の表示器が使用されていたのです!

現在

現在では、エリーゼのためにの旧音源は流れずに接近表示器は点灯しかしていませんが、現在残る接近表示器個体では唯一の同時接近個体なので、皆さんも是非訪れてみてはいかがでしょうか?

北陸ベル

地上時代は小松駅にも北陸ベルが存在していました。しかしながら、高架化後の小松駅に発車ベルは設置されず、今のように発車メロディーだけの状態となっています。

 

というわけで今回は結構短くなってしまいましたが、小松駅の発車ベル、接近メロディーについてみていきました。それでは、さようなら👋

鯖江の謎

どうもみなさんこんにちわ!今回は、鯖江の筐体の謎について話していきたいと思います。それでは!いきます!

鯖江の曲の謎

鯖江の曲の謎についてですが、そもそも鯖江ってどんな曲が使われていたのでしょう。

2017年こそミッキーマウスマーチととなりのトトロですが、昔はいろいろな曲が使われていました!

2000年代前半までは、ミッキーマウスマーチととなりのトトロの他にも

「ティコティコ」「さんぽ」「アメリカンパトロール」など多数の曲が使われていました。

曲も時期ごとに曲が入れ替わっていたらしいです。ただ、ここで一つ疑問なのが、なぜかティコティコ、アメリカンパトロール鯖江で使われていた曲がどこにも音声がないのです!

これについては、この時期の北陸本線自体の曲の入れ替えが激しかったことが関係していると思われます。

筐体のなぞ

鯖江には1番線と2、3番線とでホームが別れており、1番線は単式ホームなので単式筐体、2、3番線は同時接近ができる筐体が設置されています。そして、実はこの筐体がすごいなぞなのです!何が謎なのかと言うと、1番線の筐体については旧音源の筐体なのですが、2、3番線の筐体についてはなぜか新音源の筐体なのです!!ちなみに1番線も2、3番線も筐体は違くとも流れる曲はほぼ一緒なので、そこが謎なのです・・・そもそも旧音源と新音源では流れる制御などが違うはずです・・・

旧音源の筐体についてはメロディーICという部品から流しているはずなのですが、新音源の筐体ではあらかじめ用意したMIDI音源から流しているはずです!

また、2、3番線の筐体については、1990年代で新音源の筐体がまだ導入されていないはずなのに新音源の筐体なのです!!

ということは・・・どう言うことかと言うと、2、3番線の筐体だけわざわざ更新してる可能性が高いのです!

なぜなのでしょうかね・・・

というわけで

これだけ多くの謎が残されたまま無音の放送機器が設置されてしまった鯖江。皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか?今回はこの辺で!それではまた次回!さようなら👋

新しき沼、新高岡

北陸メロディー好きの皆さん!新高岡は興味ありますか?おそらくほとんどの方が興味ないと答えるでしょう。ただ、興味のないところにこそ沼が潜んでるというものです。というわけで今回は、新高岡の沼について掘り下げていきます。

 

踏切警報音時代

まず、皆さん!新高岡はどのような経緯で今のメロディーになったのか知っていますか?最初、踏切警報音になって,、その後アニーローリー新音源が導入、そして、今の曲に変更されました。ここで、皆さんから疑問が生まれるでしょう?「なぜ新しく開業したホームなのにここまで曲の切り替えが激しいの?」

そうなんです。この新高岡駅は、最近になってホームを切り替えたばかりにもかかわらず、こんなにも曲の切り替えが激しいのです。順を追って見ていきましょう。

駅開業初期の頃は、まだ踏切警報音が流れていました。通常なら、踏切警報音というのは踏切警報機から流れるはずです。しかし、ここでまたしても謎が生まれます。

踏切警報音があの接近表示器から流れていた!?

そうなんです。どうしてこういうことになったのかまでは不明ですが、なんとこの頃の新高岡は、踏切警報音が新音源の接近表示器から流れていたのです!

なぜかというと、この頃の新高岡を見る限り、踏切警報機っぽいものは設置されておらず、あの新音源の接近表示器しか設置されていません。しかも、設置してしばらくの間無音とは考えにくいです。

新音源時代

踏切警報音がながれていた新高岡でしたが、突如、曲がアニーローリー新音源へと差し替えられました。なぜかまでは不明ですが、普通の選曲ですよね。

今の曲名不明のメロディー

このまま安定するかに思えた新高岡ですが、また突如としてアニーローリー新音源から曲名不明のメロディーに切り替えられました。なぜなんでしょうかね?・・・

これで、アニーローリーの新音源と踏切警報音はこの駅ではわずか数ヶ月の使用となりました。

数ヶ月の間に同じ接近表示器から3つの曲が流れる

このように、新高岡は、数ヶ月の間に同じ筐体から3つの曲が流れるという珍事態が発生しました。

 

まとめ

というわけで今回は、新高岡の沼(音鉄要素多め)を解説しました。それではまた次、お会いしましょう!

旧音源の筐体の制御の話

今回は、旧音源の筐体の制御の話をしたいと思います。新音源は制御などはわりかし決まってるようですが、旧音源についてとても謎です!今回はその謎を解き明かしていきます!

頭欠け

頭欠けについては、旧音源にありがちですが、謎なのが、旧音源の筐体は同じでも、頭欠けしてる駅とそうじゃない駅があるということです。

電圧が違うのか

電圧が駅によって違い、それで頭欠けしてる可能性があります。それでも、なぜ駅のホームごとに統一されてるのかまでは、専門外なのでわかりません。

 

音程の違い

駅によって旧音源は音程が違いますよね。なぜなんでしょうか?

設定でそうなってる説

自分の考えでは、設定でもとからどうなってる説があります。ただ、どうしてわざわざそんな風に設定してるのか・・・

曲の違い

駅のホームごとに曲が違いますよね?たぶんこれも設定で変更してるのだと思いますが、なぜ駅によって曲が違うのかは謎です()

 

 

のと鉄道と接近表示器。

今回取り上げていくのは、今は廃線になったのと鉄道能登線です。接近表示器とまったく関係なさそうなこの路線ですが、実は大いに関係あるのです!それでは、やっていきましょう!

穴水のエリーゼのために

穴水駅ではエリーゼのためにが流れますよね。あれはのと鉄道じゃなくてJRが設置したんじゃないの?のと鉄道関係なくない?という皆さん!実はのと鉄道になってから設置された説が大きいのです!なぜこういう説が出たのでしょうか?なぜかというと、のと鉄道の穴水から七尾までがのと鉄道化されたのは、1990年代のことです。この時期は、まだ接近表示器があまり普及していなかった時期で、普及し始めたのは1990年代後半からです。仮に穴水に1990年代導入したとしても、あんなにきれいに筐体が残ってる可能性は極めて低いことから、エリーゼのためにのと鉄道が導入したのが有力な説です。

宇出津のグリーンスリーブス

2005年廃線になったのと鉄道能登線、実はここにも踏切警報器以外の接近表示器はあったのです。その幻と言っていい程の接近表示器があるのは、宇出津駅です。現在は駅舎ごと解体されたのでみれないですが、廃線された当時の記録で、あの旧音源の筐体からグリーンスリーブスが流れた映像があります。このことから、のと鉄道にもあの接近表示器があったことがわかります。

導入時期

この接近表示器ものと鉄道第三セクターの転換時期的にのと鉄道が設置したと思われます。

名盤付きの片面表示器

この宇出津の接近表示器、なんと、筐体に名盤がついているのです!?今は解体されてしまったので見れないのですが、裏面に名盤がついている写真がありました。そして、その名盤の文字配置的に紫光製作所説が有力になりました。

その他の駅

のと鉄道は踏切警報器の宝庫です!ほぼ各駅ごとに踏切警報器がついていて、一部の駅ではまだその姿を拝めることができます。

 

それでは、今回はこの辺で。さようなら👋

七尾線の接近メロディーの出所は?

七尾線の接近メロディーの出所は?

こんにちわ。今回の議題は、七尾線の接近メロディーはどこからきたのか、についてです。どう言うことでしょうか?見ていきましょう。

実は一部の曲はフリー音源

七尾線の接近メロディーはオルガン音源ですよね。実は、そのうちの「春の小川」「海」「もみじ」「線路は続くよどこまでも」はフリー音源で、CDを買えば聞けるのです!音源のリンクは下に貼っておきます。

youtu.be

では、これ以外の「華麗なる大円舞曲」、「はなみずき」「雪やこんこん」は、同じ曲調なのですが出所がわかっていません。フリー音源ではないのか?と思いますが、どの動画やCDの内容を見ても、書いてないのです。なぜ書いてないのでしょうか?

 

特注説

これが自分的には一番推してる説です。確かに上の4曲はフリー音源ですが、その他の曲は同じ作者に特注でつくってもらったといえば一応筋は通りますよね。例えば、雪やこんこんの場合、冬にまつわる曲がなかったから、特注でつくってもらったとなれば、納得は一応できますよね。なので、たぶん他のはなみずき、華麗なる大円舞曲も、特注でつくってもらったのだと思います。

 

油日の春が来たはどうなのか?

実は、油日の春が来たも不明なのです。同じく特注でつくってもらったのだと思いますが、なぜ春の小川にせずに春が来たにしたのか、そこが謎なのです。しかも、他の七尾線の筐体は新音源の筐体なのに、この油日だけは旧音源の筐体なのです。謎が深まるばかりです・・・

 

七尾線の接近メロディーに関しては、こちらの記事をご覧になるとよいかと思います。

ファーストタッチな日常記

 

というわけで

今回は少し短い記事になりましたが、お楽しみいただけましたでしょうか?今後もこういう記事を発信していくので、是非ご覧下さい!それでは。さようなら👋